やり甲斐 カケ込み寺

第1章楽しく仕事をしてお給料を頂く!

#4 お客様への心得:基礎編

ブログの冒頭で、人の人生は仕事・私生活・睡眠の3つのサイクルで回って
いると話しました。
この3つが円滑に回っていくことが重要です。
では円滑に回していく為には何が必要か?
その為の潤滑油がお金であることは間違いありません。
仕事でお金を稼ぎ、プライベートライフ(私生活)でお金を使う
気がつきませんか!?
私達は売り手(生産者や販売者)であり買い手(消費者)でもあります。

仕事=売り手=生産者・販売者等
私生活=買い手=消費者=お客様

お客様の立場で店を訪れたとき、自分の欲しい物にめぐり合えたら幸せですよね。
その店の従業員の方が親切に探してくれたり、または丁寧に説明をしてくれたりしてもらえる。
支払ったお金以上に付加価値を感じることってありませんか!?

もちろん業種によっては、終消費者と直接お会いすることがない仕事もあります。

どんな業種でもそうですが、お金を支払う方がいるから売上が発生します。
仕事をする私達のお給与(お金)は、お客様が支払ってくれた代金の一部から
出ています。

給与=商品代金の一部

改めて仕事をする時の売り手の立場の心得をお話させて頂きます。
尚、話を解りやすく進めていく為に最終消費者(お客様)に直接的に向かい合う
販売業をベースに進めていきます。

お給料はお客様から頂いています。
お給与を頂く以上、ただで頂く訳にはいきません。
給与泥棒!
この言葉を聞いたことありませんか(笑)
胸を張ってお金を頂く為には必ずお客様に恩返しをする必要があります。
その為の基本姿勢を習得していきましょう。
「大変そう~!」
肩に力入れなくて大丈夫!
誰にでも出来ることですよ(笑)

1. 接客の3原則を知る(笑顔・アイコンタクト・大きな声)
2. 清潔感のある身だしなみ
3. お客様への挨拶
4. お客様を待つ待機姿勢
5. お客様への禁句言葉

かなり堅苦しい言葉が並んで疲れていませんか!?
もう一度言いますね!
誰でも出来ることですよ(笑)
これ知っていたら10歩先がゴールだったら5歩進んだのと一緒です。

1の接客の三原則から説明します。

あなたがお客様の立場になってイメージしてくださいね。
この3つの動作をスタッフから受けたお客様の印象です。

笑顔=明るい気持ちの良さそう方
アイコンタクト=私の話を真剣に聞いてくれそうな方
大きな声=話していることが非常にわかりやすい方

以上のような印象を受けませんか!?
この3原則は従業員との間でも非常に大切です。
あなたの第一印象、相手から見たあなたの印象が素晴らしく良いもの
なります。

2の清潔な身だしなみ、

外見の印象ですね。
別に高い服を着なくちゃダメ、香水を吹きかけなくちゃダメ、
そんな事ではありません。
そもそも「身だしなみ」の言葉には、
人前での心がけとして、身を整えて控えめに振る舞う。
このような意味があります。
普通の格好で大丈夫です!
但し、だらしない着こなしはダメってことです。
しわだらけの服を着ているとか、汚れが目立つ服を着ているとかです。
どんなにあなたが1の三原則を心掛けても、第一印象が悪ければ損をします。
頑張っているのですから得をしなければいけません。

余談になりますが、
袖の長い上着をはおっている為、手の指が隠れて業務をしている従業員の方を見かけます。
私的には損をする身だしなみと感じます。

3のお客様へのご挨拶、

買い物で店を訪れたとき、シーンとしていたらどうですか?
もちろん大きな店舗に行けば従業員が見えないこともあります。
こちらからも従業員の方が見えるのに挨拶がなかったら・・・(汗)
違和感を持つ方、絶対におられますよね!
または「いらっしゃいませ!」と従業員の声は聞こえた。
ブーン!
蚊の鳴くような声だったら(汗)
何か買う気が失せませんか!?

あなたは絶対に損をしてはいけません!
どうせお客様へ挨拶をするならハッキリと聞こえた方がいいに決まっています。
どのくらいの声か?
ポイントは、あなたが働いている店があります。
その店の一番奥から出入り口に届く声のトーンです
恥ずかしいですか(笑)
誰もみっともない人とは思いませんよ!!
とっても気持ちの良いスタッフの方ってお客様から思われるだけです。
あなたは絶対に得をしなければダメなのです(笑)

4のお客様を待つ待機姿勢、

イメージしてください!
あなたが店に入る時を・・・。
従業員の方に違和感をもたれることありませんか!?
私が思う違和感、ベスト3!

① カウンターの中で従業員同士がニコニコとお喋りをしている
② 一ヶ所に従業員の方が立った状態でこちらを見ている(静止状態)
③ 目的もなくブラブラと店内を歩いている

少なからず違和感を持ちませんか!?
この章の冒頭でもお話しましたが、仕事をする私達のお給与は商品代金の一部から出ています。
お客様からお給料を頂いていることになります。

あなたは絶対に得をしてください!
待機姿勢のポイントは一つだけ。

店内を快活に動き回る動作で待機
※快活=明るくて元気がいい

 
「それって、どうゆうことー?」
ここチョット解りづらいですよね(笑)
明るく元気よく動き回る?
以前に紹介させて頂いた、
問題意志を持って行動してみる!
※【働く上での心得】3の①②③④の手順です。

業務指導⇒行動⇒疑問⇒疑問の解消(聞く) 

特に「行動」を明るく元気な空気感でおこなっていくことです
※先輩スタッフか教えて頂いたことに対してスピード感を持って、
 生き生きとした表情でおこなっていく。

そしてお客様がご来店になったら、大きな声で「いらっしゃいませ!」
笑顔で声を掛けてください。
あなたは、気のきく素晴らしスタッフですよ!!

最後に5のお客様への禁句言葉ですが、

あなたはまだ接客に慣れていません。
自分から積極的に接客には行けませんよね。
そんな中、あなたが新人スタッフとは知らずに声を掛けてくるお客様は必ず
おられます。
緊張しますよね(汗・・・)
その気持ち、痛いほど解ります。
何を聞かれても、ほとんどの質問に対応出来ませんよね。

そんな時、あなたが返した言葉が、
「すみません、チョットわからないです!」

あなたは正直者で、素晴らしスタッフです(笑)
ですが!
このシーンでは、とってもヤバイ返事になります(汗)
必ずお客様を不愉快な思いにさせます

なぜならば、
あなたのお給料はお客様から頂いています。
その恩返しをしなければいけません。
「わかりません!」は残念ながら恩返しにはなりません。

「どうしたらいいの~(怒)」
そう思いますよね。

素直に考えてください。
わからない事は答えられません。
わからない事は他にスタッフに助けを求める!
それだけですよ(笑)

「少々お待ち下さい。只今、確認して参ります!」
そして迅速に先輩スタッフに確認します。
その後、「お待たせしました!そちらは・・・」
しかも笑顔、笑顔です(笑)
100点満点!!
あなたは完璧です!!
「出来ません!」「わかりません!」は絶対に禁句言葉になります。
必ず覚えていてください。

ここで大切なことは、お客様に対して誠実に一生懸命に接することです。
まだ不慣れな仕事です。
下手でも構いません!
失敗しても構いません!!

接客の三原則(笑顔・アイコンタクト・大きな声)を忘れずに、誠実に
一生懸命な気持ちがあれば十分です。

お客様には伝わりますよ(笑)