第3章不安・苦しみ・悩み!【人間関係編】
#4 自分を上手に出せない真面目なあなたへ!
仕事の中で自分の気持ちを上手に出せないで苦しんでいる方もいると思います。
他の従業員との会話も必要最低限しか出来ない!
会話をしても受け身で自己発信が上手く出来ない!
静かで何処にいるかわからない!
私の意見ですが、自分の気持ちを上手に出せない方が業務上問題と思ったことはありません。
それもまた個性です!
発進力が弱いことで業務上問題が起るなら、舵取りが導いてあげて反復練習をさせてあげればいいことです。
只、仕事以外のとこで問題がおこってしまうことがあります。
他人から勝手に人格がつくられてしまうこと!
良いイメージではなく悪いイメージに作り上げられてしまいます。
なぜその様なことが起きてしまうのか?
私は2つの理由が原因だと思っています。
① 個人的感情による仲間意識が生まれる
② 日常業務が習慣化されていない
①の個人的感情による仲間意識が生まれる、
これは複数の人が集まると、相手の価値観を感じ取ろうとする感情から生まれるものです。
決しておかしいことではないのですが、仕事の中でマイナスに働いてしまうことがあります。
「あの人と自分とは気が合わない!」
「この人とは気が合う!」
「この人は気が強そうだから余計なこと言わないで合わせていこう!」
「あの人は口数が少なくて何を考えているか解らない!」
こんな感じで本人も気がつかないうちに仲間意識が生まれてしまいます。
どんな形でも仲間意識による集まりが出来てしまうと、仲間でない人への
偏見が生まれてきます。
「あの人、仕事遅いよね!」
「あの人、手を抜いているよね!」
一生懸命に働いていても他人からこの様に思われてしまうことがあります。
私からすれば個人的感情による仲間意識は、仕事の中では不必要だと確信しています。
必要なことは、目標達成に向けて配属部署(店舗)のメンバーが助け合い協力し合うことが大切なことです。
一生懸命に仕事に向き合っているあなたが、この様な偏見にあっていましたら
次の2つのことを心掛けて頂くことをお勧めします。
1 決して他人に振り回されない強い気持ちでいること
※あなたは仕事に来ています。
仕事の中での失敗は構いません!
あなたなりに一生懸命に頑張っているなら大丈夫!
必ずひたむきに頑張るあなたを見ている人がいます!
必ずタンタンと頑張るあなたが人の気持ちを動かします!
2 常に笑顔でいること
※偏見を持っている相手に対して決して萎縮(イシュク)してはいけません!
あなたは何も悪くありません!
仕事で失敗しても笑顔です!
笑顔は必ずあなたがあなたを救います!
笑顔は必ず人を動かします!
どうか忘れないでください。
あなたはお金を稼ぐ為に仕事に来ているのです。
その恩返しの為、人に役立つ仕事に来ているのです。
他の人と仲良くなる為に仕事場に来ている訳でありません。
②日常業務が習慣化されていない、
業務は配属部署(店舗)のメンバーで分担して行います。
その為に業務の一連の流れ(オペレーション)を習得する必要があります。
初めは上司・先輩から仕事のやり方を教えてもらいます。
教えてもらったことを反復練習していき、最終的には上司や先輩から何も言われなくても業務を遂行していく。
習慣にしていくことが大切です!
一度教えて習得するスタッフ、三度教えて習得するスタッフ、
教えてもらったことを習慣にしていく速さには個人差があります。
問題が起るのは何度教えても習得出来なく、自分のことを上手く表に出せないスタッフに対してです。
①でお話しさせて頂いた、他のメンバーからの偏見が生まれてしまう可能性があります。
「私なりに精一杯に頑張っているのに!」
それは十分に解っていますよ(汗)
少し頑張り方を変えてみませんか!?
私が推奨する頑張り方をお伝えします。
1 教えてもらったことは必ずメモを取る!
※耳で聞くだけでは時間が立つと忘れてしまい、一人で反復練習が出来なく
なる。
2 理解できないことは勇気を出して何度も確認する!
※恥ずかしいことではありません。
仕事を習得する為に一番必要なことです。
3 他のメンバーの動きを観察すること!
※他のメンバーの動き方やスピード感を真似る。
この3つのことをトライしてみて下さい。
他の従業員との会話も必要最低限しか出来なくても大丈夫です。
大切なことは自立して仕事を行っていこうとする姿勢です。
気がつけばあなたは自発的発信が出来るようになっているはずです。
もう自分を上手に出せないあなたではありませんよ(笑)