第3章不安・苦しみ・悩み!【人間関係編】
#1 不安に思うことは当たり前!
仕事に関係なく人間関係は永遠のテーマかもしれません。
そんな中、プライベートライフの中での人間関係と、仕事の中での人間関係の考え方は全く別ものと思っています。
そもそも人間関係を基準にしてプライベートライフと仕事を考えた時に以下の感情が生まれると思います。
プライベートライフの人間関係では安心感!
仕事の人間関係では不安感!
「何でこんなにも違うの?」
それはあなたの時間と環境が関係しています。
プライベートライフでの人間関係での相手を思い浮かべてください。
まず身内では両親・兄弟・配偶者・子供との人間関係があります。
それ以外では長いプライベートライフの中で知り合った友達の人間関係があると思います。
両親と兄弟は、あなたがこの世に生まれた瞬間から長い年月の付き合いがあり、共に生きてきた存在です。
また配偶者(夫・妻)・子供は、あなたが生きていく糧になる存在でもあり、生きがいでもあると思います。
意見の食い違いがあり言い合いになったこともあったと思います。
それでも関係が保たれていたのは、自身が生きていく上で必要不可欠な存在だったからです。
学生時代から付き合いのある友達、または仕事以外で知り合った友達ですが、
この人達はあなたと相性が良い方々だと思います。
あなたとの価値観が一緒と感じた方々です。
このようなことから解るのは、あなたにとって利害関係が存在していることです。
それぞれの環境の中で時間を掛けて生まれた関係だと思います。
では仕事の中での人間関係はいかがでしょうか?
「人間関係に気を遣う!」
「嫌われたら辞めなければいけない!」
「仕事に来ているのに気を遣うことに疲れる!」
どうしたことか仕事の中での人間関係には、不安を感じる方が非常に多く思えます。
ここで言えることは、仕事の中で人間関係をクローズアップしてしまうと当たり前のことかもしれません。
不安感を抱くことは普通ってことです。
先ほど話した時間と環境に置き換えれば、仕事で知り合う人とは長い付き合いがありません。
またあなたと相性が良く価値観が一緒の人でもありません。
要はあなたにとって利害関係は成り立たないのです!
仕事の中で人間関係に不安を感じることは当たり前のことです。
「そんなこと言ったら、何の解決にもならないじゃない(汗)」
「不安に思うことはしょうがないってこと(怒)」
思い出してくれませんか!
第1章の「動機:何の為に働くの」で話させて頂いた内容を・・・。
仕事をする最大の目的は自分の為、自分の家族の為にお金を稼ぐ!
あなたのプライベートライフをより良いものにする為に働いてお金を稼ぎます。
決して仕事の中での人間関係を円滑にすることが目的で働く訳ではありません。
プライベートライフ=お互いの利害が一致した人間関係の中での生活
※両親⇔子供 夫⇔妻 自分⇔友達
仕事=お互いの利害関係は必要ない=お金(給与)を稼ぐ場所
仕事の中で人間関係を気にすれば必ず不安感がでます。
不安感を抱いて仕事をする(お金を稼ぐ)ことは間違っています。
仕事はお金(給与)を頂く、お客様への恩返しの為にします。
それが自分の為、自分の家族の為に繋がっていきます。
それでも人間関係のトラブルは絶えません。
様々なトラブルから切り抜ける為の対応をお伝えしていきます。