お住まいの都道府県がおこなっている公的な相談窓口があります。
これは私達が利用する権利があるものです。
一人きりで悩みや不安を抱えているときに使える権利があるものです。

●いのちの電話　　
0570-783-556（ナビダイヤル）
※午前10時～午後10時
　　　　　　　　　0120-783-556（フリーダイヤル・無料）
　　　　　　　　　※毎月10日　午前8時～翌日午前8時

●こころの健康相談統一ダイヤル　　
0570-064-556
　　　　　　　　　※相談時間は都道府県によって違います

　●よりそいホットライン　　
　0120-279-338（フリーダイヤル・無料）
　　　　　　　　　※24時間対応

誰もが困っている人がいたら手をさしのべるはずです。
まして子供がいて生計を維持するために頑張っている人が苦しんでいたらなおさらです。
自分が出来ることで手助けをしてあげるはずです。

只、残念なことに表面的には生活に困窮しているとか、子育てに悩んでいるなど
知る余地がありません。
他人に迷惑をかける、他人に話すのはみっともない、子供に対して申し訳ない、
今の環境がもっと悪い方向にいくのでないか・・・等々。
そのようなことを恐れて表に出さずに自分一人で苦しんでいると思います。

2011年3月11日に世界を震撼させた大惨事が起りました。
マグニチュード9の東北地方太平洋沖地震です。
我々の想像を絶する大惨事で数多くの方々が犠牲になり、また被災しました。
被災地に向けて世界中からボランティア活動に行く人々、必要と思われる物資やお金を寄付する人々がいました。
この行為はすべて無償で行っていたものです。
困っている人、苦しんでいる人に何かをしてあげたい。
この感情こそが、決して見返りを期待しない「思いやり」の感情であると確信しました。

どうか勇気をだしてください！
困っていること、苦しんでいることを打ち明けてください！

私は信じています！
打ち明けられて迷惑と思う人などいません！
打ち明けられたら嬉しいです！
打ち明けられたら安心します！

人の為に役に立つ！
これが自己満足、達成感、幸せを与えてくれるのです。

もし身近な方に相談できなければ、行政に必ず相談してください。
電話番号はお知らせしています。
どうぞ電話の向こうの方に、自己満足・達成感・幸せをあげてください。
私達が納めている税金が本当に困っている人の役に立てば、まして子供の役にたてば大満足です。

あなたの子供は、私達の子供であり財産です！
私達はいずれ年老いていきます。
2025年の日本国は、65歳以上の高齢者1人を20歳から64歳の方1.8人で支えていかなければいけないと言われています。
子供達の生活・教育は大人達が守らなければいけないのです。
だから遠慮など無用です！
あなたの子供の笑顔の為に、勇気を持って言葉に出してください。

どんな人でも絶対に一人では生きていけません。
人それぞれ悩みや苦しみ、そして失敗はあります。
立ち止まれば、後ろを振り返って過去を悔やむだけです。
人に甘えることが出来たら前に進むきっかけになるはずです。
前に進みだしたら心に少しだけの余裕も持てるはずです。
小さな幸せかもしれませんが、子供達への最大のプレゼントです。
そして助けてくれた人には感謝の気持ちを返してください。

何事も「為せば成る（なせばなる）」です！！